暮らしの知恵

若いころにはフサフサだった髪の毛も、40の声を聴く頃には、頭のてっぺんあたりが何となく薄くなり、髪の毛の生え際も、少しずつ後退し始めます。


父親の髪の毛の状態を見れば、自分もいずれはあのようにハゲていくのかと、憂鬱な気持ちになってしまいます。



この薄毛とは、髪の毛の量が減ったり、髪の毛が痩せ細って頭皮が見えてしまったりする状態を言います。



そして、日本人成人男性の3人に1人が、この薄毛を気にしているといわれており、男性にとっては深刻な問題と言えるでしょう。



薄毛には、本数はそれほど変わらないが、髪の毛が細くなる、すなわち、軟毛化する場合と、抜け落ちて髪の毛の本数そのものが減ってしまう場合の2つがあります。




薄毛になって行く過程としては、頭頂部から薄くなっていく「O型」、おでこの生え際から薄くなっていく「M型」、この２つが合わさった「複合型」の3つのタイプがあります。



O型タイプは、正面から見ても分かりづらく、また、初期段階では本人も発見しにくいのが特徴で、ある日突然、他人に指摘されて初めて気づくことが多く、さらに進行が進むと後頭部を残して全体的に薄毛・ハゲになってしまう場合があります。



M型タイプは、前頭部の剃りこみ部分が徐々に薄くなっていき、進行が進むと頭頂部も薄くなり始め、末期になると、全体的に薄毛・ハゲに進行してしまいます。


育毛剤を使う手順は?